医療機器卸の会社(大手)のESの設問内容
【あなたは桃太郎です。鬼退治に行く費用として30万円を村から支給され、鬼ヶ島へと旅立ちます。この30万円をどのように使い、鬼退治を成功させますか?自由のご記入ください。100字以内】
相談を受けた学生さんの回答がこちら
鬼は武器として棍棒を持っているだろう。よってまずは棍棒身を身を守る盾、そして鬼の弱点である日光の光を出す兆候協懐中電灯で体力を弱め、殺す。鬼が村に来ないようにモルタル壁でその島を覆う。(92文字)
僕の感想はこちら
この文章は書き直そうか!笑
まず、結論から書いて欲しいです!
僕なら、例えば、
一緒に対峙する(戦う)メンバー(猿とか)のモチベーションや体力や元気が一番大事だなと思うので、メンバーが必要とする服、武器、食糧などにお金を使います。
で、旅には不測の事態がつきものだと思うので、緊急事態用にいくらかお金は手元に残しておくと思います!
上記を踏まえた上で、シンプルに書いていきましょう!
この設問のESでは何をみているか?
これは実際に会社でも想定できる話で、
「予算は渡すから、これで確実に成果出してきてね!やり方は任せるから!」
と言うような感じです。
ここで何をみているかと言うと、
【文章力】【想像力】【再現性】かなと思います。
文章力
この設問は字数100文字なので
要点を簡潔かつインパクト強く
書く必要があります。
100文字と言うとTwitterの
ツイート文字数よりも40文字も
少ないので、より表現力が
求められます。
何をどう使い、目的は何なのか?
これらは抑えておいた方が良いと思います。
想像力
企業は意図もなく単に、こんな設問を
セットしたわけではない
と言うことをまず学生は想像すべきです。
仕事に置き換えて考えることが
できた人はまずはOKです。
あとは、鬼退治をする。
と言うのがここでの目的なので、
そこからズレない思考力も大事です。
再現性
30万円と言う設定が結構現実的なところを考えると
再現性ある使い方を回答することが
求められていそうな感じは読み取れます。
『こんな使い方絶対無理やろ』
と言う選択肢は一旦捨てて
現実世界で使えそうな、
再現性ある内容で仕上げた方が
採用担当側からすれば
良いのかなと思います。
まとめ
ESではガクちかや自己PR以外にも
様々な設問が出てくると思います。
その都度、
企業側の意図は何なのか?
何をみられているのか?
期待されているのか?
これを意識して文章を
組み立てることが
通過率をあげる一つのヒントかなと
僕は思います!
では、今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた2日後に!