『盗むこと』の重要性さ
こんにちは!
現役会社員メンター
のゆうやです。
早速ですが、あなたは、
このような言葉をご存知でしょうか?
【優れた芸術家はまねをし、偉大な芸術家は盗む】
これは、絵画の道を進む方々だけではなく、
それ以外の道を進む方々でも、
1度は聞いたことのある画家
『パブロ・ピカソ』の言葉です。
同じような言葉を最近、
再放送されている
『ドラゴン桜』に登場する
桜木先生が以下のように、
仰っていました。
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型がなくてお前に何ができるって言うんだ。そのままの自分からオリジナルが生み出せると思ったら大間違いだ。「想像する」ってことはまずは「真似ること」から始まるんだ。「型にはまるな」なんてほざくやつはただのグータラの怠け者だ。
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この2つの文章に登場する
3つの言葉『真似ること』と
『盗むこと』、そして一見、
これらの言葉とは相反する
ように思える『想像すること』の
関係性を私なりに、お伝えします。
ここからは一個人の
完全なる主観にて、
お話しします。
肯定、否定は読み手の
皆さまにお任せします。
では、始めます。
『盗むこと』が重要であるとは?
まずは、タイトルにある通り、
『盗むこと』が重要である
というのはどういうことなのでしょうか?
何かを『真似ること』を
主とする人間は、
他の誰かが代わりを
務めることが出来ます。
理由は、そこに『想像すること』
の意思が無く、ただ誰かの二番煎じ
となっているからです。
しかし、勘違いして欲しくないのは、
優秀な人間を模倣することが出来れば、
それはピカソの言葉でもある通り、
優秀な人間となります。
ただ、そこに『想像すること』
の意思が欠如しているだけです。
盗むと真似るの違い
では、『盗むこと』は違うのでしょうか?
『盗むこと』というのは、
分かりやすく言えば、
参考になるものの良さを見極め、
それを自分なりに解釈し、
理解していくことです。
ここでの『盗むこと』の意味は、
いわゆる万引きなど、
とは意味が全く異なります。
要するに、
ただ模倣するのではなく、
『自分なりに解釈≒想像する』
が意思としてあることを
理解してください。
あなたが、様々な
参考になるものの良さを見極め、
それらの良い部分を『盗むこと』
を行った結果、
あなたはその『盗むこと』
で得た膨大な経験、
知識で構成された『あなただけの良さ』
を持つことになります。
想像することが重要!
これが所謂、『真似ること』
では得ることの出来ない成果物です。
この世のほとんど全てのものは、
この『盗み、そして想像する』
という論理式で成立しています。
冒頭の、ピカソの言葉、
ドラゴン桜の言葉の意味が
理解出来たでしょうか?
自分に置き換えてみましょう!
キリフダの読者の皆さまに、
落とし込んで考えてみましょう。
皆さまは、
恐らくESを書く際には、
内定者のESを参考にしていますよね?
その際に、同じ文章で、
言葉だけを変えるのではなく、
この表現は、私の経験のこの部分で使えそうだな。
このES全体の構成は、
あの企業のあの設問で応用が効きそうだな。
というように、
良い部分を『盗むこと』
を意識してください。
『盗むこと』を意識したESは、
いつのまにか、あなただけの
ESになっていることでしょう。
さいごに
ここまで読んでくださった方に、
最後の言葉となります。
『優秀な学生だから、就活も優秀』
ということは有り得ません。
優秀ではなく、
あなたらしさを表現してください!
以上、本日は現役会社員メンター
のゆうやが書いてみました!
本日も最後まで
ご覧いただきありがとうございました^^